#プロジェクト
2021.11.24

プライム案件×アジャイル開発(先輩たちのベストプラクティス紹介)


Profile

先輩社員 S/2001年4月入社(新卒)20年目
入社動機:当時の森首相が「これからはITの時代だ!」と言っていたから(笑)。 もともと就職する気はなかったんですが、親がうるさいのでITの会社を1社だけ受け、 たまたま受かったんです。それがユーネットでした。せっかく受かったのでと入社し、 それから20年続いています。



プライム案件×アジャイル開発。

責任も自由度も大きい仕事にチャレンジ。

5年前から、会計パッケージソフトを作っている会社様のプロジェクトを担当しています。その企業様から、会計パッケージソフトのバックアップデータを元にビッグデータを作り、自社の事業拡大に役立てたいというご相談を受けました。同社のソフトは様々な企業や店舗が利用しますので、膨大なバックアップデータが存在します。それらをビッグデータ化して統計・分析を行い、そこから新たなビジネスを生み出したいということでした。

開発はアジャイルで進めることにしました。打ち合わせ回数は増えますが「ここはこうしたい」等具体的なすり合わせが随時できることで、お客様の認識とズレのない開発ができました。要件を聞いてから一気に開発を進めてしまうと、完成した時に「思っていたのと違う」ということになりかねません。自分たちで開発手法を決め、自分たちで進めていく。責任は大きいですがその分自由度も大きく、楽しく取り組めました。プライム案件だからこそのやりがいかもしれませんね。

スタートから約2年後にビッグデータは完成。現在は次のフェーズに移っています。完成したデータをもとに新たなWEBサイトを作ったり、余分なデータを省いて帳票を出力したり。これからも密接にお客様と関わり、新たな事業やサービスを模索していきます。最初は1つの部署とのやりとりから始まりましたが、5年経った今では様々な部署とお取引いただき、ユーネットにとってビッグクライアントになりました。プロジェクトに関わるメンバーも4人から11人に。私にとっても最も思い入れの強い仕事になりましたね。


-S先輩、ありがとうございました!