カイシャ・組織
ベテラン社員に聞く!学びにも力を入れています。
2024年11月25日
3月13日に2023年入社のメンバーを中心に4名がリテールテック2024に参加。
リテールテックでは主に物流とITを繋ぐ製品の提案や紹介が行われていました。
今回参加したメンバーから少しずつ感想を聞いてみたいと思います。
活性化委員のT君に誘ってもらいました。
私は現在案件に属していないため、比較的時間を自由に使えたことと、業界について知る良い機会だと思ったことが参加理由です。
雰囲気は、来場者が展示物の導入を検討していることが前提のような雰囲気で、営業的でした。
ただ、世の中にはどのような製品があるのか学ぶことはできました。
展示を見るだけではなく、各ブースの方々と会話ができたので様々な話が聞けたことも良かったです。
また、普段は案件のお客様以外の他社の方々と話す機会があまり無いので新鮮でした。
「SmartHRブース」
雇用契約や人事データベース、分析レポートなどの分野の非効率を解消するクラウド人事労務ソフトが展示されていました。
ソフトの内容というよりは、ユーザーに対して伝える「何がどう便利なのか」「このソフトで何が解決するのか」ということを、エンジニア目線で見た時、要件定義に活かせるなと思いました。
我々が業務で書くコードがユーザーに届く際、どのような形になるのかを実際に見ることができました。
もともとそういった展示会に興味がありましたが、前回の展示会は案件に参画したばかりで忙しく、参加できなかったので今現場が落ち着いている状況の時に同期に誘ってもらえたからです。
営業のような雰囲気でした。
想像では、作成されたツールを一個一個見ていくような感覚で行きましたが、相手側は見て行ってくださいより買ってくださいといった雰囲気でした。
ですが、自分の知らない便利なアプリであったり、決算の近未来かなども体感できとても勉強になりました
「東京警備保障ブース」
ここでは警備ロボットが、実際に動いて何をできるかどんな機能がついているか説明しており、監視カメラ付きや階段がスムーズに登れるなど多機能な部分が印象に残りました。
あとずっと見ていると、愛着が湧いてくる感じがしました。
自分では最先端だと思っていたシステムが、もうすでに市場に出回っていたりテスト店舗なども紹介され自分の知らないことがたくさんあることを知り、自分からたくさんの情報をもらいに行く大切さを学びました。
以前働いていた会社がイベント会社で、その時の仕事でリテールテックの制作運営にかかわっていたからです。
あるブースでは、実際にデモをさせてくれたり、ステージを設けていたりしており、参加者の理解を深め、導入に導くような展示がされていました。
「NTT DATAブース 」
CATCH&GOというデジタル店舗運営サービスを展開。
入店する際にアカウント情報が入ったQRコードをかざして入店→ほしい商品を持ってそのままお店を出れば、決済ができてしまうサービス。
セルフレジを取り入れているコンビニやスーパーが多い中、レジそのものが不要になっており、手間を減らせるサービスだと感じました。
万引き防止などにもつながるなと思えます。
今回は、自分たちが普段利用している決済システムがどういう形で開発され、今後進歩していくのかを感じることができました。
Amazon、メルカリなどのオンライン決済サービスから、コンビニのセルフレジのようなローカルなレジの仕組みを知ることができたと思います。
また、まだ開発されたばかりで、普及しきれていない決済サービスもいち早く体験することができて、良い刺激となりました。
自分は去年会社のお手伝いで展示会へ参加し、その後見る側として別の展示会に参加しました。
二つの展示会に参加して、外に出る機会が多ければ多いほど、自分の視野を広げる機会に繋がるなと感じました。
今回は活性化委員のSIさんの補佐として、また個人的な興味も持っていたため、参加しました。
ブースにもよりましたが、デモ機を使った体験ブースが多かったように感じます。
また、ブースイベントも高い頻度で行われており、軽い気持ちでブースを覗きやすかったです。
「ソリマチ技研ブース」
入店~決済までを端末一つで行えるセルフチェックアウトシステムです。
特徴として、商品管理から在庫管理までをリアルタイムで把握することができるそうです。
また、レジシステムを持つ必要がないため、店舗展開も簡単に行えるとのこと。
懸念点として、万引きなどのセキュリティ対策はどうなっているのか、今後どのような店舗で導入されていくのか。
今後の動きが気になります。
以上、今回は、見学に行った展示会の感想を若手4名からそれぞれいただきました。
業務の合間ということで参加者は少なかったですが、
それぞれ強く刺激を得たようです。
展示会後の焼き肉の刺激だったかもしれませんが。
(編集者)